【煉獄劇場】第75話 第1回 煉獄の苗穂ちゃんの精神世界を構成している漫画の話 ネタバレだらけだよ百合・恋愛もの少年漫画編 令和元年版
#漫画好きと繋がりたい
苗穂ちゃん
「というわけで唐突に始まった自分の好きな漫画を勝手に紹介したい選手権、紹介していくのはスロットという殺しあいの螺旋から降りた煉獄の苗穂ちゃんと!!」←スロット行かなくなって多少の時間がある
OKP
「苗穂ちゃん(の精神)を地獄に叩き落としたのはこの私、引退に追い込んだOKPの2人でお送りするわ」
苗穂ちゃん
「いやー今日は仕事が絶好調だったのでめっちゃ気持ち良く記事書けるなーって思ってて、それだったら前から書きたかった漫画のオススメを試しに書いてみましょうかって事で書いちゃいました。このブログ読んでる人達ってオタク要素持ってます(偏見)よね?私も楽しい、読んでる人も楽しいならこんなwin-winな事は無いですよきっと」
OKP
「・・・・・・・・」
OKP
「・・なんか苗穂ちゃんがオススメする漫画ってDeepでマイノリティ気取ってて世の中を斜めに構えて左手に包帯右目に眼帯、外したらカラコンで赤眼な人が嗜む程度に読む漫画が多そうなんだけど・・その・・大丈夫・・?」
苗穂ちゃん
「大丈夫です!!今回は初回なので丸尾末広や諸星大二郎、手塚治虫には触れません!!ちゃんと学生からおっさんまで楽しめるような愛と勇気のおとぎ話全開なのばかりを紹介したいと思います」
※御大達の検索は自己責任でおこなってください
変な扉を開けても知りません(。☉౪ ⊙。)
苗穂ちゃん
「あとはスロットブログ(建前)らしい事言いますと、今の時代ってパチ屋の本棚コーナー充実してるじゃないですか。ワンピースとかドラゴンボールとかキングダムとかお前絶対それパチスロにならないだろみたいな漫画やカイジやライアーゲームみたいなギャンブル漫画を揃えてるところはセンス無いなーと思いますが(銀と金は名作なので除く)、色々バラエティに富んだタイトルを入れているところもあるんですよね。もし入荷する漫画に困ってるホールさんは参考にして萌え漫画をどんどん取りいれて欲しいってのもあって書きました。そのうちホールの漫画読む旅とかしてみたいですね。・・ウチチマセンヨ?」
苗穂ちゃん
「今回は漫画カテゴリとして一番最初に書く話になるので百合・恋愛もの(少年漫画)か転生ものかで相当悩みましたが、ここは王道である百合・恋愛ものを紹介していこうと思います。ちなみに私は単行本派なので、どの話も基本単行本までの知識で紹介していきますね」
苗穂ちゃん
「大した話ではないのでパチ屋に並んでる間の暇つぶしにでも読んでください。ただネタバレが存分に盛り込まれているのでそこだけはご注意を。それでは煉獄劇場漫画編はじまりはじまり~」
エントリーNo.001「五等分の花嫁」春場ねぎ
百合★☆☆☆☆ 萌え★★★☆☆
作画★★★★☆ 物語★★★☆☆
OKP
「初手から大物がきたわね・・。最近流行の家庭教師要素、五つ子を用いた入れ替わりトリックを使う推理・考察も楽しめるストーリー構成、ヒロイン5人いるからどれか1人くらいは当たるだろっていうストライクゾーンの広さ・・中々隙の無いビルドよ。話自体は五つ子の誰が主人公の花嫁になるかって内容なので分かりやすくとっつきやすい感じなのもまたいい感じよね」
苗穂ちゃん
「それにしても最近の静かな家庭教師推しは何なんでしょうね。スロッカス的にはルルーシュさんさえ家庭教師やってるくらいですから別に気にしませんが・・あ、教師ものの最高峰は鈴木先生とFAが出ていますので興味のある人はネカフェでも行ってみてください」
ルルーシュさん
苗穂ちゃん
「で、この五等分の花嫁なんですが・・・・尊いんですよね非常に・・。今までのクソ恋愛漫画でよくあったヒロインが勇気を振り絞って告白したのに風の音で聞こえなかったり(五等分でも伏線として登場)キムチと聞き間違えられたり食べ物か何かが好きだというのと同じくらいの好きだと思われたり・・そういうのを真正面から火の玉ストレートで粉砕する第60話はもう心から拍手しましたよ」
作中屈指の名シーン、ここで二乃落ちした人多いですよね
苗穂ちゃん
「現在花嫁選手権も佳境で下手したらマガジンの来週号で決着が付いてしまうかもしれませんが、寄り道もそんなしないでストーリーがどんどん展開していくので読みやすいしおすすめです!!」
OKP
「というか苗穂ちゃんは二乃推しなのね。分かるというか何と言うか・・」
苗穂ちゃん
「私が二乃推しなのは話した内容からも写真に選んだ巻数からも明らかですよね。あの駆け引き無し、最短でまっすぐ主人公を獲りにいくスタイルはおっさんの心にビシバシ刺さりますよ!!こういうヒロインを待ってました!!」
苗穂ちゃん
「そして五等分の花嫁の補足というわけではないのですが、実は二乃の小学校時代を描いた(ような)漫画があるのでこれも紹介しておきます!!」
百合★☆☆☆☆ 萌え★★★☆☆
作画★☆☆☆☆ 物語★☆☆☆☆
苗穂ちゃん
「いや本当似てるんですって。どっちの性格もS寄りですし、高飛車(相手に対して高圧的な態度をとること。また、そのさま。「高飛車な物言い」「高飛車に出る」。転じてタカビーと言われ現代のツンデレの下地となった)なのもスタイルが良い(?)設定まで被ってますし」
OKP
「初出はみつどもえの方が早いようね。当時からファンだった人のブログを読んでみると・・五等分の花嫁は、成長した丸井三姉妹と恋愛してみたいと思っていたみつどもえ読者の夢を部分的に叶えてくれる作品・・なんて評されているわ。二乃似のみつば、三玖似のひとはを重ねて見ている人が多いようで結構言われているみたいよ。・・・・次女のふたばどこ行ったのかしら」
苗穂ちゃん
「話としては小学生達のちょっと卑猥な群像劇と言えばいいでしょうか・・1話形式なので読みやすいです。勘違い系ストーリーが多いのはちょっとあれですがオチに親の胸を揉まれたり散々罵られたりするんでNTR属性やMっ気がある人は適性が高いかもしれませんね」
苗穂ちゃん
「そもそもなんでみつどもえを知ったのかという話になるんですが、作者の桜井のりお先生の最新作僕の心のヤバイやつが本当にヤバエモすぎてこれは前作もチェックしなきゃって使命感から見たんですよね。面白すぎて前作をチェックするとか相当レアな行為なんでそれだけでどれほど僕ヤバが優れているか、衝撃を受けたかという事は伝わってくれると思います」
エントリーNo.003「僕の心のヤバイやつ」桜井のりお
百合★☆☆☆☆ 萌え★★★★★
作画★★☆☆☆ 物語★★☆☆☆
苗穂ちゃん
「この作品について多くは語りません。のりお先生は単行本未収録のツイッター掲載漫画を随分公開していらしてるのでそれを見て作品の雰囲気だけでも味わってもらえたら素晴らの片鱗が分かると思います」
明日世界が終わるなら pic.twitter.com/ugno0EDkIT
— 桜井のりお@僕ヤバ②9/6ロ④発売中 (@lovely_pig328) July 4, 2019
今日こそは言うぞ!! pic.twitter.com/YV9P4vTVd8
— 桜井のりお@僕ヤバ②9/6ロ④発売中 (@lovely_pig328) June 10, 2019
苗穂ちゃん
「さて、僕ヤバで心が豊かになったところで・・同じ黒髪ロングが主人公なのにどうしてここまで差が出てしまったのか。慢心でも環境の違いでもなくただの性癖の違いというのが次に紹介する有害指定同級生です」
エントリーNo.004「有害指定同級生」くろは
百合★★★★☆ 萌え★★★★☆
作画★★★☆☆ 物語★☆☆☆☆
OKP
「公式煽りが最低の、その下へ。って凄いわね・・」
苗穂ちゃん
「SQですが一応ジャンプなんですよね。とんでもない時代になったものです」
苗穂ちゃん
「ちなみに9月発売のジャンプSQ10月号で惜しまれつつも(?)連載終了してしまったとの事です。編集がクレーム対応しんどかったりキャラ2人で下ネタと百合を回すのはきつかったんじゃと勘繰られたりジャンプで断面図を描きたかっただけで達成したのでおさらばしたなど散々な言われようですが読者は皆その内容には嘘偽りなく賞賛と拍手の嵐を送っておりました。いや本当面白いですよこれ」
エントリーNo.005「あの娘にキスと白百合を」缶乃
百合★★★★★ 萌え★★★★☆
作画★★★★☆ 物語★★★☆☆
苗穂ちゃん
「百合漫画最高峰の一角、通称あのキスも登場です。これはとにかく最後まで読んだ時の読後感とそれを盛り上げるだけ盛り上げた今までの登場人物を総回収して無駄な話が一つも無いと思わせる二重三重に練られた作品構成がとにかく印象に残る漫画ですね。なんでアニメ化してないんですかこれ?全4クールくらいでがつんとやってくださいよ」
OKP
「解説するとこの物語はメインヒロインがいるけれど、その友人や先輩後輩・・勿論知らない人もだけど、色々な立場の人がそれぞれ独立したストーリーを持って各自がその話のヒロインを張っているのよ。だから前回の話のヒロインが次の回ではサブキャラで出てきたりするので、最初は登場人物を押さえるのがとにかく大変なのよね」
OKP
「そしてそのヒロイン達がメインヒロインである白峰・黒沢のストーリーの1ピースになる事によって物語の終盤を彩ってくれるのだけど・・そうね・・うしおととらの旭川編で5人のヒロイン達が集結してうしおを救うっていうストーリーと同じものを感じるわね。あれも超名作で超名シーンよ」
ー唐突なうしおととら推しー
苗穂ちゃん
「話をあのキスに戻しますが私の一番の推しは7巻の叔母×姪なんですよね。特に最後の台詞で持ってかれちゃうので百合好きは必見です」
苗穂ちゃん
「でも何故か作中メインヒロインである白峰さん(黒髪)は表紙に出てくる時と漫画内で出てくる時で作画に差があるというか・・正直漫画になるとブサイクになるというか不思議な作品でして・・でもそれを差し引いてもオススメなので是非見て下さい」
表紙の白峰さん
漫画の白峰さん
苗穂ちゃん
「・・勘の良い人はそろそろ私が黒髪ロングに何か思い入れがあるんじゃないかという事に気付いたんじゃないかと思いますが、そこで今度は何故黒髪ロングに拘っているのか、自分でもよく分かっていなかった性癖その嗜好がどこから来ているのかを漫画化した作品を紹介します。これ読んだ時は脳内を盗聴されてるんじゃないかって割と本気で思いました。黒髪ロングが好きでその理由がよく分かってないという人がいたら必ず読んでください、wxyです」
エントリーNo.006「wxy」マドカマチコ
百合★☆☆☆☆ 萌え★★★☆☆
作画★★★☆☆ 物語★★★★☆
苗穂ちゃん
「この漫画は今は昔REDマンというどうしようもないクズ男がいて、私に借金を返せないので肩代わりにこの漫画を貰っていったんですが・・出会いは最悪なのにとんだ名作に出会えたものです。エロ漫画家をしているおじさんが自分のエロ漫画のヒロインに似た姪っ子を原作に据えエロ漫画を作っていくというおっさんにしかウケようの無い話なんですが・・これ文字に起こすと特に酷いですね・・苗穂ちゃんがなぜ黒髪ロングに未だに惹かれているのか、その理由を教えてくれた究極の性癖教科書です」
苗穂ちゃん
「まぁ一番可愛いのは3巻の表紙にもなってる鷲尾さんなんですけどね。黒髪推しの漫画で黒髪じゃないキャラを推す事になるなんてと当時は思いましたが可愛いんだから仕方ありません」
苗穂ちゃん
「この作品の終盤は往年の名作・・めぞん一刻と同じくらい怒涛の展開になるんですよ。具体的には御生極ザネリという黒髪ロングが登場してから加速度が上がっていくんですが、その中で明かされていく自分の性癖や嗜好とそれが形成されていく過程、過去、色々なトラウマも混じってその結果出来上がったのが深層的な黒髪ロング崇拝っていう万人が納得する話なので本当にオススメです」
ザネリ
OKP
「タイトルのwxyはヒロインズ×主人公のイニシャルから取ってると思うけど、世の中的には女性の身体を表す英字表記でみんな大体中学校くらいの時にキャッキャしながら教科書の写真に落書きしたものよね。ちょっと懐かしいわ・・」
苗穂ちゃん
「さて、他にも紹介したい作品は山ほどあるのですがとりあえずここらで切り上げます。私が持っている漫画を紹介してますので、もし読みたいという人がいたら声をかけてくれたら対応できるカモ。あと面白い漫画があれば逆にどんどん教えてもらいたいと思ってるので色々聞けたら嬉しいです。それではおつかれーしょーん」